お風呂は早めで宵の口には夕涼み
夕涼みってご存知ですか?エアコンが普及した現代ではなかなか聞かない言葉になってしまいましたが、昔は夏の夕暮れといえば縁側で風に当たって涼むのが定番でした。軒先に縁台を出して、ご近所さんたちとおしゃべりをしたり、お父さんはビールを飲んだり、子どもたちはスイカを食べたり。なつかしい昭和の風景です。
エアコン疲れの声も聞こえる昨今、今いちど夕涼みの良さを再発見してみてはどうでしょう?思えば、夕涼みってとてもエコロジー。今の時代にぴったりの風習です。お風呂でサッパリ汗を流して風に当たる。蚊取り線香のにおいに風鈴の音。想像しただけで風情があります。さあ、さっそく実践してみませんか?湯の国おすすめの夕涼みの楽しみ方をご紹介いたしましょう!
お風呂の前後は水分補給を忘れずに。夏はたくさん汗をかくのでいつも以上に水分補給が必要です。バスルームにドリンクを持ち込むのもいいでしょう。
浴後、スッと汗が引くように清涼系入浴剤を使うのもおすすめです。入浴剤を購入するときに成分表示を確認してみて。メントール、炭酸水素ナトリウム、硫酸、アルミニウムカリウムとあるものは、汗の引きをよくしてくれますよ。
基本は37〜39℃のぬるめのお湯で半身浴。副交感神経がはたらいて、心も体もリラックスできますよ。窓を開けて外気を入れるとのぼせることもなく気持ちよくお湯につかれます。うちわを持ち込むのもおすすめです。おじさんの代名詞だったステテコにチェック柄や水玉柄が!サラっとした肌触りはお風呂あがりにぴったり。首にはぜひ手ぬぐいを。蚊よけにはやっぱり蚊取り線香。縁台まであれば言うことなし。
まずは打ち水をパシャパシャ。気化熱で涼が生まれます。団扇でそよそよ。風鈴をチリンチリン。線香花火をパチパチ。風情ある涼をとりましょう。
お子さまは元祖ビー玉ラムネ、大人はクラシックの瓶ビール。スイカは体の熱を下げる効果があるそうです。夏といえばやっぱりかき氷。食べ過ぎ注意!
夕涼みでエコな涼をとったついでに、夜もひんやりグッズでエコな快眠を!巷にはたくさんの涼感グッズが出ています。ここでご紹介するのはほんの一部。ひんやりする抱き枕、体感温度が低い竹シーツ、氷も入る水枕、足裏専用のひんやりクッション。こうしたグッズを上手に使って“エアコンなし快眠”にチャレンジしてみましょう!
涼感グッズをいかに上手に使っても、朝にはどうしても汗をかいてしまいます。そこでおすすめなのが朝シャワー。単にさっぱりするだけでなく、朝シャワーには体臭を抑える効果があります。下のグラフは朝シャワーを浴びた場合と浴びなかった場合の皮脂量を、時間ごとに測定したものです。朝シャワーを浴びると、直後はもちろん時間が経過しても皮脂量が抑えられているのがわかります。皮脂は臭いの元になるので、皮脂量が抑えられているということは、臭いの元が抑えられているのとイコールなのです。
シャワーは温度と水流で体を刺激してくれるので、交感神経を活発化させ、血圧を上げてくれます。つまり、目覚め効果がとても高い!体臭予防にもなるし、目覚めも良くなるなんてまさに一石二鳥です。起きたらまずコップ1杯のお水を飲んで、41℃〜42℃くらいの熱めのシャワーを3〜5分浴びましょう。この時、皮脂が多い箇所(右上のイラスト参照)を意識して流すようにするといいですよ。
夏の宵はぬるめのお風呂でさっぱり&夕涼み、夏の朝はパパッとシャワーですっきりと。今年は残暑も厳しいようす。メリハリをつけて暑い夏を乗り切りましょう。





























