リラックス入浴で疲れを癒そう
春が来ました。新生活のスタートです。新しい暮らしはワクワク感がある一方、慣れないこと続きで疲れが溜まりやすいのもまた事実。無理を続けると、「五月病」という言葉があるように、一ヶ月を過ぎたあたりで心身のバランスを崩してしまうことも。
わたしたちのココロとカラダは連動しているので、体の緊張をほぐしてあげることで心の緊張もゆるみます。お湯につかると筋肉や関節がラクになり、血管が開いて血行が良くなるため、体がほぐれます。体が楽になるからこそ、お風呂に入ると精神的にもリラックスできるんですね。
一日の終わりには、お風呂に入って緊張の糸をゆるめる習慣をつけましょう。ただ、お風呂も入り方によっては活動モードのスイッチを入れてしまいます。ぜひ、休息モードのスイッチ「リラックス入浴」のポイントを抑えてください。疲労の回復にはもちろん、寝入りもスムーズになりますよ。
・リラックス入浴の基本
・浴室は暖かく
・照明は暗めを楽しんで
・好きな色のお湯でリラックス
・香りの力で癒される
・就寝の一時間前には入浴を
基本は半身浴。お湯の温度は38〜39℃のぬるめのお湯に。熱めのお湯にすると交感神経が刺激されて活動モードになってしまうので、“ぬるめの湯温”を忘れずに。体を芯から温めるべく、20分くらいつかりましょう。(グラフ/東京ガス都市研究所調べ)
上のグラフからもわかるように、浴室の温度によってストレスの減少度が違ってきます。浴室暖房機をお持ちの方は、入浴前に浴室を暖めておきましょう。お持ちでない方は、シャワーで給湯すると蒸気で浴室内が暖まりますよ。(グラフ/東京ガス都市研究所調べ)
湯ぶねにつかっている間、電気を消してキャンドルを灯してみてください。とても気持ちが安らぎます。ただし、湯ぶねから上がる時は暗いと危険なので足元等に十分ご注意を。
最近では、バスルームをプラネタリウムにしたり、七色のカラーを楽しめるグッズなど、浴室の照明を手軽たのしむグッズがたくさん出ています。好みの照明を選ぶのもリラックス入浴の第一歩です。
一般的に、寒色系には気持ちを落ち着ける効果が、暖色系には気持ちを元気にする効果があるといわれています。ただ、一番大切なのは、自分の好きな色、その時の自分が欲する色を選ぶこと。昨今の入浴剤はさまざまなカラーバリエーションがありますので、ぜひご自分の気持ちにあった色を選んでみてください。視覚的なリラックス効果はけっこう重要です。
香りといえばエッセンシャルオイル。香りがもたらす脳への作用では、「カモミール」「ラベンダー」「マジョラム」「ネロリ」が鎮静の作用を持つといわれています。芳香浴をする場合は2滴ほどを湯ぶねに落とし、よくかき混ぜてから入ります。深呼吸をして香りを体内に取り入れてみてください。(出典/「しあわせ バスタイムレシピ」)
わたしたちの体は体温が下がり始めると眠くなります。なので、お風呂に入ることで一時期的に体温を上げると、熱が冷めてきたときに自然な眠気がやってきます。疲れがたまっているのに寝付けない……という方は、ぜひ就寝一時間前に「リラックス入浴」を。体が緊張した状態では寝付きにくいものです。お風呂で一旦ココロもカラダもゆるめてあげましょう。(参考/「バス・リラクゼーション」風呂文化研究会)













