ハンスグローエ ジャパン　｢アクサースタルクX｣を12月に新発売　巨匠フィリップ･スタルクが、“次元を越えた新世代のミニマリズム”をついに具現化

ハンスグローエ ジャパン株式会社では、個性・デザイン性を追求した「アクサー」ブランドの「アクサースタルク」シリーズより、「アクサースタルクX」を新発売します。
本製品は、シングルレバー洗面混合栓（写真2点共）、
シングルレバーバス･シャワー混合栓など全10アイテム。発売開始予定は12月です。

　「アクサースタルクX」は、各種プロダクトから、建築、船舶、オリンピック聖火に至る広範な分野のデザインを手がけ、“恐るべきデザインの申し子”と呼ばれるフィリップ･スタルクがデザイン。造形における無駄を極限まで削ぎ落とし、立体であるにもかかわらず二次元を彷彿させる本製品は、同デザイナーの考える“新世代のミニマリズム”を具現化した作品と言えます。一枚岩を思わせる吐水口部と、そこから流れ落ちる滝のような幅広の水流は、生き生きとした自然の水の流れを思わせます。クロム仕上げの清清しい質感とも相まって優麗かつ画期的な印象であるばかりでなく、体感的にも従来の水栓製品と一線を画す豊潤な感覚を喚び起こしてくれます。水流の角度調節も可能。また、ハンスグローエ社が独自開発した「ジョイスティックカートリッジ」(※1)を搭載し、ハンドル1つで水温･水量共に調整可能であるなど、機能面も充実。シングルレバー洗面混合栓は、2005年「レッド･ドットデザイン賞」の「ベスト･オブ･ザ･ベスト」を受賞しています。同じくスタルクがデザインした独デュラビット社(※2)製の浴室・洗面用各種セラミック製品とコーディネートしていただくことで、個性・デザイン性豊かで機能的なバス・洗面空間をトータルに演出いただけます。

　「アクサースタルクX」の製品名は、Xの文字が未知数量を表すことに因み、“新しい造形の次元”を表現しています。本製品は、水栓金具にとっての基本要素である造形・素材の質感・品質（技術）・水流において、「excess：より多くをもたらす」をコンセプトに開発されました。

※1 直径27mmにまで縮小させた、水栓ボディの内蔵パーツの一つ。
　　 湯・水を混合し水温・水量を調整する機能を持つ
※2 デュラビット社ウエブサイト：www.duravit.com

■ 発売開始：2005年12月（予定）
■ デザイナー：フィリップ・スタルク

お問い合わせはハンスグローエ ジャパン株式会社まで。

2005年9月 8日