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わが家の風呂づくり Vol.6「中庭のデッキとつながる真っ白なバスルーム」
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常日頃、「もっと人や季節と出会える住宅ができないだろうか」考えていた建築家の篠原さん。弟さん一家の家でそれが実現できました。のどかな田園風景が残るこの敷地には築100年をこえる母屋があります。その田舎家を残して、続き間、簡単な建具による空間のつくり方、内と外の柔軟性のあるつくりを現代的な発想に置き換えたのが、この住宅です。この家の特徴はなんといってもガラス張りの大きな開口部。それぞれ引き込むと庭、リビング、中庭、和室がひと続きのダイナミックな空間になります。外と内の境界がなくなって、中庭のデッキはもう一つのリビングになり、コンサートやパーティなど、さまざまな状況に対応できます。
浴室にも家全体の考え方が貫かれています。洗面室も浴室も南側は全面ガラス張り。ブラインドを開ければ中庭とリビング、和室まで見渡せるオープンな空間になります。一日中、光が射し込むサンルームのような浴室です。
篠原さんがいつも設計で気をつかうのは、狭苦しくなく、広々と感じさせること。
「窮屈な印象にならないように、洗面室と浴室の間は仕切りません。必要な場合は、ここのように透明ガラスで仕切ったり、同じ床材にして連続性をもたせます。白でまとめたのも明るく広がりを感じさせるためです」
洗面台や収納はカウンタータイプのすっきりとしたデザイン。洗面室と浴室を合わせても約2坪しかないのが信じられないほど広々しています。
浴室の2枚の引き戸を洗面室側に引き込んでしまうと(→クリック)、
もうひとつのリビング、中庭のデッキにつながります。篠原さんの坊やはこのデッキが大のお気に入り。弟さんが休みの日には2人でお風呂に入って、坊やは浴室とデッキを行ったり来たりしながら楽しそうに遊んでいます。
開放的すぎるように見えますが、目の前は他人の目が届かないプライベートな中庭。外も内もなく、自由でおおらかなバスタイムを満喫しているようです。
〈DATA〉
設計/空間研究所(篠原聡子)
撮影/村角創一
協力/『湯快ページ』
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Vol.01『ジャングル風呂』
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Vol.05『素材選びにこだわったお風呂』
Vol.06『真っ白なバスルーム』
Vol.07『住まいの最上階のお風呂』