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お風呂12ヶ月

初秋の香り菊湯で、夏の疲れをやさしくほぐす

9月 菊湯 きくゆ

9月9日は、「菊の節句」または「重陽の節句」です。
中国の陰陽思想では、偶数を陰数、奇数を陽数と考え、陽数は人間に活力を与えるものといわれていました。とくに陽数の重なる日である1月1日、3月3日、 5月5日、7月7日を節句として盛大に祝い、なかでも陽数の極みである「9」が重なる9月9日は、たいへんめでたい日とされ、「重陽の節句」とされたのです。菊は厄を払い、長寿を得る妙薬といわれていたため、重陽の節句には、杯に菊の花びらを浮かべて飲む、菊酒で長寿を祈ったのだそうです。

菊の芳香には、カンフェンなどの精油成分があり、皮膚を刺激して血行を促進し、身体の痛みをやわらげる効果があります。また保温効果も高く、身体の芯まで温まるので、夏の疲れをほぐすにはピッタリの風呂です。



菊湯の作り方
乾燥ものだけでなく、生の葉や花で楽しもう!

一般的に菊湯というと、乾燥したものを使いますが、葉をつんで生のまま使ってもよいですし、生の花びらを浮かべて秋の香りを楽しんでもよいでしょう。
菊湯に用いるのは、野生で多くみられるリュウノウギク*という種類です。

*リュウノウギク 花や葉に香料の竜脳(熱帯アジア産の常緑高木「竜脳」から採取する結晶)に似た芳香があるために、この名前がついた。樟脳(しょうのう)より少しやわらかくさわやかな香りが特徴。

  • 1. リュウノウギクは、秋に花が咲いている時に地上部を刈り取り、陰干しにするか、その都度葉をつみ取り、生のまま使います。
  • 09_make_1.gif2. 2つかみ(30g)を布袋に入れます。
  • 09_make_2.gif3. 上から1升の熱湯をかけて15〜20分ほど蒸らし、汁ごと風呂に入れ、よくかき混ぜます。または少し多めの量を布袋に入れ、水から沸かします。

菊湯には、持続性の高い保温効果が!
疲れた身体をやさしくほぐし、芯から温まる

09_graph.gif 菊湯の風呂に入った時とさら湯に入った時の皮膚の温度分布を、入浴後40分たってから測定しました。皮膚温は高いほど赤く表示されます。菊湯では入浴後しばらくたっても、身体が温まっていることがわかります。

(東京ガス株式会社 都市生活研究所調べ)

菊を使った、バス&スキンケアグッズ

中国名で「母菊(ははぎく)」と呼ばれるキク科の植物で、「ハーブの女王」といわれているのが、ご存じの「カモミール(和名:カミツレ)」です。カモミールは、クレオパトラが薫香として愛したほか、ピーターラビットの童話にもおなかの調子をととのえるハーブティーとして登場するなど、幅広い効能・効果があります。

お肌に優しいカミツレ化粧
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spacer.gif カミツレエキス100%の生薬性入浴剤
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カモミールとラベンダー精油を配合した、お肌に優しいカミツレ化粧水。乾いた肌にヒタヒタと浸み込んでうるおいで満たし、ふんわりやわらか、毛穴が目立たない素肌に導きます。深呼吸したくなるアロマの香り。
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99.99%の純銀をナノテクノロジーで微粒子状に粉砕し、ジンセン、カミツレ、キョウニン、アンゼリカ根、甘草、シャクヤク、トウニン、センキュウといった8種類のハーブを配合した石鹸。微粒子粉砕してパウダー状になった銀で、毛穴やお肌の角質汚れまですっきり落とせます。
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昔ながらの釜焚き製法で、百時間かけて作られた石けん素地を使用。天然保湿成分グリセリンを含み、皮脂をとりすぎることなく、さっぱりと洗い上げます。保湿成分の天然カミツレ末とカミツレエキスを練り込みました。洗浄成分は石けんだけ。流れても微生物によって生分解され、自然環境を守ります。
内容量:400ml 630円
生活館
日本の伝統的なエディブルフラワー(食用花)
山形名産の食用菊「もってのほか」

09_topics.jpg菊には、おひたしや酢の物にして食べることのできる「食用菊」があります。
食用菊の全国生産高1位は山形で、東京都中央卸売市場の約6割を占めます。そんな名産地山形の数ある品種のなかでも、独特の香りと風味、味のよさで「食用菊の横綱」といわれているのが、『もってのほか』と呼ばれる品種です。変わった名前の由来は2通りあって、「天皇の御紋である菊の花を食べるのは、もってのほか」というのと、「もってのほかおいしい」という意味が含まれているとか。「もってのほか」は、食用菊の中では最も晩生で、収穫は10月下旬頃から。しゃきしゃきとした歯ざわりに特徴があります。
おいしい山形「山形のうまいもの」

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