日本のお風呂をもっと楽しもう『湯の国』
お風呂をもっと快適に、お風呂をもっと楽しむために
湯煙コラム

Vol. 46 前田典子

子どもの成長を お風呂で定点観察!

前田典子(まえだ のりこ)

モデル。「マエノリ」の愛称で親しまれ、女性ファッション誌『STORY』(光文社)をはじめ数多くの雑誌やテレビCM、トークショーなど幅広く活躍中。今年3月に、初のエッセイ『マエノリのチャレンジビューティー』(メディアファクトリー)を発売。1児の母。

前田典子さんのオフィシャルブログ
 
うちには9歳の息子がいて、今もできる限りいっしょにお風呂に入っています。

昨年までは女の子も含めた仲良しのお友だち同士、外で泥んこになって遊んだあと、そのままみんなで「我が家のお風呂に直行!」も、よくありました。でも、さすがに4年生になったとたん、女の子から“混浴”を断られて、軽くショックを受けているみたい。そういう意味では、男の子ってまだまだ幼いですよね。
子どもとのバスタイムでは、これまで本当にいろいろ楽しんできたなあと、懐かしく思い出すことがいっぱいです。赤ちゃんのころ、抱っこして湯船に浸かったときの何ともいえない気持ちよさそうな表情や、幼児期にはおもちゃをいっぱい浮かべて遊んだこと。そして小学校に入ると、漢字や九九をくもりガラスに書いて練習……。

ほかにも大きな声で歌を歌ったり、その日にあったことを報告しあったりと、「お風呂」という小さな空間の中で、子どもの成長を定点観察させてもらっているみたいなものですね。
そうやって充実のバスタイムを過ごしているからか、子ども自身もなんだかお風呂マニアに育ってしまったような気がします。たとえば、浴槽の洗い方。まず、入る前にツルツルかどうかをチェックするんですよ。私が忙しくしていて、ちょっとお掃除に手を抜くと、「ママ、今日のお風呂ザラザラだよ」なんて突っ込まれたりして、なかなか手厳しい(笑)。

また私の影響なのか、バスバブルや入浴剤も大好きになり、その日の気分で色や香りの違うものをチョイスしています。もちろん若い女性みたいに「入浴剤で優雅にリラックス…」なんて上品なものではなく、体じゅうモコモコ泡だらけにして、「ママ写真撮って〜!」なんて浮かれているだけですけど。でもそんな姿もかわいくて、私もロケなどで海外に行くと、その土地で売っている珍しい入浴剤を、ついお土産に買ってしまうんです。
子どもがパパといっしょに入ったり、一人で済ませたりした日には、私ものんびりと時間をかけたバスタイムを満喫しています。体を温めてマッサージ、そしてスクラブやオイルを使いじっくりお手入れ、軽いストレッチもいいですね。小説や雑誌を持ち込んで読むことだってありますが、最近のお気に入りは、何といってもワンセグケータイです。半身浴をしながらワンセグで好きな歌番組を見ているうちに、いつの間にかたくさん汗をかいて自分でもびっくり、これはおススメですよ!
こんなふうにお風呂の中で子どもとワイワイやるのも、一人静かに過ごすのも、どちらも私の大好きなひととき。そう考えると実はお風呂って、体を洗って温まるだけでなく、どこよりもリラックスできて、リフレッシュして、たっぷり楽しんで、自分磨きまでできてしまうとてもステキな場所なんじゃないでしょうか。なにかと忙しい毎日ですが、ぜひみなさんにも「バスタイムを、今より少しだけ長く取ってみませんか?」と、お伝えしたいですね。

文/前田典子(まえだのりこ)

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