日本のお風呂をもっと楽しもう『湯の国』
お風呂をもっと快適に、お風呂をもっと楽しむために
湯煙コラム

Vol. 93 照英

お風呂はこどもとの楽しい遊び場

照英(しょうえい)

1974年4月4日、埼玉県鴻巣市生まれ。東海大学体育学部卒。
大学ではやり投げを専門とし、1996年ひろしま国体に出場した。在学中からモデル活動を開始。ジョルジオ・アルマーニのコレクションなどに出演。1998年、テレビ朝日系『星獣戦隊ギンガマン』で俳優デビュー。
現在は、俳優・タレントとして活動しながら、ドキュメンタリー番組などのナビゲーターとしても活躍中。私生活では2児の父。

ブログ「いざ頂を目指して」
 
昔から一日の始まりと終わりにお風呂は欠かせません。結婚して家族ができてからは、子どもたちの風呂係として奮闘中です。仕事で家を空けることも多いので、離れて過ごす彼らとの時間を、お風呂で埋めることもできます。

風呂場で話すのは、なにも特別な内容ではなく日常の出来事ばかり。子どもたちが見たもの、聞いたこと、食べたもの…何の変哲もない話題が、僕にとっての宝物です。赤ん坊の時から見つめ続けて、あんなに小さかったのにいつの間にか歩いて、どんどん語彙も増えてくる。「そんなふうに考えられるようになったんだ」「こんなにしゃべれるようになったんだ」と、発見することばかりです。
わが家では、ペットボトルや空き缶のような、普通なら捨ててしまうようなものをお風呂でのおもちゃにしています。わざわざ既製品を買わなくても、お湯を汲んだり流したりしているだけで、子どもは楽しかったりするものですからね。だからうちの風呂場には、いつもスーパーにあるような大きなカゴに、日常生活で使ったものがたくさん入っています。

子どもたちへ楽しい経験をどれだけさせてあげられるかが僕にとって一つのテーマになっているので、ブリキに見立てた空き缶でお手製の船を作ったり、浴槽にボディソープをたっぷり入れて外国のような泡風呂を再現したりと日々工夫しています。

また意外に役立っているのが、防水テレビ。これは何度も買い替えて使っている優れものなんです。子どもがリビングでテレビに夢中になっているとき、「お風呂で続きを観ようよ!」と誘えば喜んで入浴しますし、身体が温まるまでの間、できるだけ長く湯船に浸かっていられるよう一緒に番組を観たりします。いつも家事や育児などで忙しい妻も、「お風呂のときだけはゆっくりテレビが見られる」と喜んでくれているので、本当に大活躍してくれていますね。
そんなふうに風呂場は、コミュニケーションを深めることができる、とてもありがたい空間です。こういった楽しみ方は、日本ならではの風呂のあり方に関係あるような気がしています。古来より伝わる文化を活かしながら、技術力で発展を遂げ今の形になったのだと思うと、貢献してきた先達へ感謝するばかりです。
海外ロケに出ると、浴槽のないバスルームやお湯などろくに出ないシャワーは当然。ときにはシャワーを使用中にホースが破裂したり、髪を洗ったら指も入らないほどゴワゴワになったりしたことも。他にもホテルで日本気分のまま浴槽にザバーンと浸かったらお湯が部屋まで流れてしまい、弁償となる大失敗をしたり…。

そんな過酷な経験をふまえて、水が肌にあわない国やお風呂自体がない場合は、ティーバッグのお茶で身体を洗うと良いことに気がつきました。紅茶、緑茶、烏龍茶なんでも良いので、みなさんも海外でお風呂に入れないときは、ぜひ思い出してください(笑)。
そこへいくと日本では、どの家庭の風呂にも浴槽があり、洗面所や脱衣所が整っています。しかもいつでも清潔なお湯が使えて、お湯の温度もボタン一つで管理できる。こんな国は世界のどこを探してもありません。日本のお風呂は世界一と断言できます!

話/照英(しょうえい)

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