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2012.11.29

濃厚炭酸「きき湯 ファインヒート」を試してみた!

きき湯 ファインヒート

お風呂好きの湯の国読者であれば、もう使った方も多いかもしれませんね。炭酸ガス量が大幅増量(従来商品の約3倍)という話題の入浴剤、バスクリン「きき湯 ファインヒート(FINEHEAT)」を試してみました!

「現代人のベストコンディションづくりをサポートする」という目的を持った機能性入浴剤ということで、ロンドンオリンピック日本代表選手団にも独占提供して、アスリートの疲労回復やリラックスサポートに一役買いました。画期的ですね。

きき湯 ファインヒート

温泉ミネラル+炭酸ガス+ジンジャー末(ショウキョウ末)で血流をパワフルに促進。身体の新陳代謝をアップさせるとのこと。

さらに、オレンジ色の「グレープフルーツの香り」には保湿成分であるコンドロイチン硫酸Naが配合。ピンク色の「カシス&シトラスの香り」にはお肌プルプル成分であるコラーゲンが配合されています。

きき湯 ファインヒート

ブクブクブクっとスゴイ発泡力です。
浴槽の中に入れた時は、短時間ですが、背中や足に当たる泡の感触もたまりません。できればもうちょっとその感触を長く味わいたいものですが...。

さて、そもそも、なぜ炭酸ガスの入浴剤は
カラダに良い効果をもたらすのでしょうか?

日本浴用剤工業会のサイトには、炭酸ガス系入浴剤の効果のメカニズムが以下のように説明されています。

湯に溶けた炭酸ガスは皮膚吸収により容易に皮下内に入り、直接血管の筋肉へ働きかけ血管を拡げます。血管が拡がると末梢血管の抵抗が弱まるので血圧が下がり、血流量が増えます。その結果全身の新陳代謝が促進され、疲れや痛み等が回復します。 同時に温かい湯に入っているならば血液が体表面の熱を全身へと運び、身体の芯まで温まることになります。


なるほど。血中に入った炭酸ガスが血管を拡げてくれるんですね。
でも、血中に入った炭酸ガスはどうなるの?という疑問が残りますが、皮下内に入った炭酸ガスは“肺から呼吸によって体外へ排出される”ため、カラダの中に蓄積するようなことはないそうですよ。

さてと、ゆったりとお風呂につかり、お湯に溶けた成分を体内にしっかり取り込んで、疲れたカラダをリセット。体調の崩しがちな年末に、頼りになるアイテムですね。

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