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カサカサさせないお風呂の入り方・冬の乾燥肌対策マニュアル

カサカサさせないお風呂の入り方・冬の乾燥肌対策マニュアル

寒さの到来と共に肌の乾燥を感じている方、多いのではないでしょうか?それもそのはず、東京では、気温が下がるこの時期、湿度が10%台まで落ちる日も。
 
近年は都市の乾燥化が進んでいるとも言われ、気象庁の「ヒートアイランド監視報告2015」によると、「各都市では、都市化による相対湿度の長期的な低下傾向がみられる」と報告されています。乾燥との戦いは今後ますますキビシイものになりそうですね。
 
空気が乾燥すると、咽や鼻といった粘膜はもちろん、肌や髪もカサカサになります。そこでおすすめしたいのが、お風呂でできる乾燥対策です。蒸気で満ちるお風呂は絶好の潤いタイム。ただし、皮脂が流れてしまうことから、ケアを怠るとかえって乾燥を助長させてしまいます。
 
では、どのように入ればいいのでしょう?今回は入浴前、入浴中、入浴後、それぞれの“カサカサさせないポイント”をご紹介いたします。

入浴前の注意事項「湯温」「入浴剤」 入浴前の注意事項「湯温」「入浴剤」 ◎湯温を確認
乾燥肌対策、まずは「湯温」の確認から始めましょう。湯温は「ぬるめ」が基本。熱いお湯は必要な皮脂まで流してしまいます。39℃前後の設定がおすすめ。42℃以上にしている人は今すぐ見直しを!乾燥肌対策としてはもちろん、ヒートショックの観点からも危険です。
 
◎スキンケア入浴剤を使おう
次に「入浴剤」のお話です。入浴剤にはいくつかのタイプがありますが、この時期は「スキンケア入浴剤」を選びましょう。保湿成分を多く含んでいるため、肌の潤いをキープしてくれます。スキンケア入浴剤のいいところは、全身くまなくケアできること。例えば保湿クリームだと背中の塗布に苦労しますが、入浴剤なら浸かるだけで全身に保湿成分が行き渡ります。
 

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入浴後の肌の水分量比較グラフ 左のグラフは、「何も入れないさら湯」と「スキンケア入浴剤入りのお湯」で入浴後の肌の水分量を比較したグラフです。
 
スキンケア入浴剤の保湿力がよくわかります。保湿力が一番発揮されている浴後5分あたりで、クリームを塗るなど水分の蒸発を防ぐケアができればバッチリです。

入浴中の注意事項「洗い方」「流し方」 入浴中の注意事項「洗い方」「流し方」 ◎洗わない、もしくは、なで洗い
実は、わたしたちのカラダの汚れは、お湯に浸かるだけでほとんど落ちてしまいます。ボディタオルやブラシを使ったゴシゴシ洗いは、かえって肌を傷めます。浸かるだけでは心もとないという人は、石けんをよく泡立て、手のひらでなでるように洗ってください。
石けんはできるだけ天然成分のモノを選ぶようにしましょう。肌への刺激はできるだけ少なく!が乾燥肌対策の基本です。
 
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pix.gif ◎かけ湯はしない
カラダや髪を洗ったら、再びスキンケア入浴剤入りのお湯につかって保湿成分を全身に行き渡らせましょう。最後にシャワーでかけ湯を習慣化している人も、この時期は浴槽を出たらそのままあがりましょう。せっかくの保湿成分が流れてしまいます。

入浴後の注意事項「蒸発防止」と「保湿ケア」 入浴後の注意事項「蒸発防止」と「保湿ケア」

◎できれば5分以内に保湿ケア
「スキンケア入浴剤を使おう」でご紹介したグラフにあるように、わたしたちの肌の潤いは浴後5分をマックスにググッと下降線を辿ります。
風呂上がりの肌は水分の蒸発を防ぐ膜を失った状態にあります。つまり、潤いをキープするためには一刻も早く油分で膜を作るのが肝心!目安は浴後5分以内
ケアに使うのはクリームでもオイルでも、ご自分の肌に合ったものを選びましょう。

◎バスローブで潤い時間をキープ

浴後5分以内に保湿ケア……、言うは易く行うは難し。特にお子さんと一緒に入浴している方にはなかなかハードルが高いようです。そこオススメしたいのがバスローブ
 
バスローブは膜の役目となって水分の蒸発を防いでくれるうえ、二次発汗(入浴で温まった体から流れる湯上がり後の汗。入浴でしっかり汗をかくと、二次発汗の汗はほとんど水分のみとなる)の水分を活かして肌の潤いを保ってくれるので、保湿ケアまでの時間が猶予されます。
お風呂あがりにはまずバスローブを羽織って、お子様のお世話をした後、親子で保湿ケア。ぜひ毎日の習慣にしてください。

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◎湯の国スタッフおすすめの保湿ケア

乾燥肌がゆえ、自宅では加湿器が手放せないスタッフKです。わたしが最近ハマっているのが“ベビーオイルケア”。
お風呂あがり、濡れた肌に直接ベビーオイルを塗ります。手足を少し振って余分な水分を落とした後、浴室を出ます。タオルは軽くポンポンする程度でOK。
 
これをやるようになってからお肌しっとり!潤いMAX状態の肌にオイル膜が効いているのかな……?乾いた肌に塗るより潤い効果が高いような気が……(あくまでも個人の感想です)
ベビーオイルは価格が手軽なのもうれしいところ。ベビーオイルケアをした後の手で頭皮マッサージをすると、髪もしっとりいい感じに仕上がります。

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