日本のお風呂をもっと楽しもう『湯の国』
お風呂をもっと快適に、お風呂をもっと楽しむために
湯煙コラム

Vol. 92 竹田純

海外生活を支えた優雅なバスタイム

竹田純(たけだ じゅん)

1982年、静岡県生まれ。17歳からバレエを始める。2003年にフランスに渡り、パリの国立のバレエ学校で学んだ後、フランスのリモージュ歌劇場、オランダ国立劇場などに所属し活躍。
現在はバレエダンサー、バレエ講師として活躍中。テレビや雑誌などにもたびたび出演する。著書は、「バーオソル・ダイエット -バレエダンサーのしなやかな身体の秘密-」(講談社)ほか多数。

竹田純オフィシャルブログ アンドゥオール!
 
一日の終わりにお風呂は欠かせません。たくさん身体を動かすので、バスルームで過ごすひとときが気分をオンからオフにしてくれます。
最近では、ぬるめのお湯に浸かりつつ、海外ドラマのDVDを観るのが定番の過ごし方。リビングで観てもよさそうなものですが、どうしても料理をしたり、友達とおしゃべりしたりと、何かやっていないと気が済まない性分なんです。でも湯船のなかであれば、リラックスしてドラマに集中できます。このリラックスタイムにかかせないグッズがバスピロー。これなら不自然に首に負担をかけることなく、画面を眺めることができます。
バスルームでは、ストレッチも日課のひとつ。両手の指を組んで手のひらを顔の反対側にむけて、腕をグーッと伸ばします。湯船で下半身が暖まってきたら、バスタブから足を出しフレックスします(足首を曲げて自分の方向へ向けること)。「足がのび〜る、なが〜く…」、そんなふうにイメージしながらやると、足首からふくらはぎ、そしてお尻のあたりまで伸ばすことができて、気持ちよさ抜群です。また、血行が良くなることで、むくみが改善されます。
シャワーの姿勢にもこだわりがあって、前かがみにはならずに、必ず立って首を後ろに倒して髪を洗います。日常、少しでも姿勢が悪くなる動きはしたくないんです。慣れてしまえば、この姿勢の方がずっとスムーズにシャンプーできますので、ぜひみなさんも試してみてください。
僕はお風呂にお湯をはるとき、あらかじめアロマオイルを垂らしておくんです。するとお湯が適度に溜まるころ、バスルームからアロマの香りが漂ってくる。その香りを嗅ぐと、「あ、お風呂に呼ばれている!」なんて思うんです(笑)。
海外暮らしをしているときは、マリリン・モンローの映画のような魅惑的なバブルバスを楽しんだり、バスルームにキャンドルをたくさん灯したりして、優雅な気分で入浴していました。稽古とオーディションと舞台の日々で、とにかく緊張感に満ちた暮らしをしていたので、いつもお風呂で気持ちをほぐしていましたね。
ヨーロッパ、とくにフランスは男女問わず美意識の高い人が多く、バスルームはもちろん家のあちこちに姿見があります。姿見で、常に自分の体のラインや姿勢、立ち居振る舞いをチェックします。僕も現在自宅にたくさん姿見を持っています。踊り込んでいるときは背筋が鍛えられた体型になり、余裕がある期間はちょっと肉がつく。体の変化を感じながら自分を注視します。
どのような生活をすればどのように変化するか、自分を知るために確認しておくのは大事なことで、以前より少し引き締まってきた、セクシーになったなど鏡の中で発見するだけでも、自信がつきます。みなさんも、ぜひ!目に留まる場所に姿見を置くことをおすすめします。

鏡を見るときは、前姿はもちろんですが、背中、ヒップなどの後ろ姿と、体を隅々まで確認してください。さまざまな位置からスタイルをチェックしてみてくださいね!

話/竹田純(たけだ じゅん)

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