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湯煙コラム

Vol. 94 片岡安祐美

バスタイムのスキンケアで目指せ「美黒」!

片岡安祐美(かたおか あゆみ)

1986年11月熊本市生まれ。流通経済大学経済学部卒業。
小学3年生より野球をはじめ、熊本県立熊本商業高校では硬式野球部に所属。中学3年生の時、女子硬式野球日本代表に当時最年少として選出される。高校卒業後、社会人硬式野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」に入団。内野手。2010年より同球団の監督を兼任中。また2012年からは、関東女子野球リーグに加盟する「サムライ」にも掛け持ちで参加。2012年、女子野球ワールドカップ日本代表。背番号1。先月行われた第39回全日本クラブ野球選手権大会において史上初の女性監督優勝を果たす。

11月1日より京セラドーム大阪にて開催される第40回記念社会人野球日本選手権大会出場

オフィシャルブログ 安祐美のあゆみ 〜夢ある限り、努力は無限〜
 
野球の練習を終えて帰宅するのは、いつも夜の11時過ぎ。汗まみれの身体で、まずはバスルームに直行します。お風呂の後に食事を摂るので、夕飯は12時くらいになってしまいます。あとは寝るだけなのでご飯は控え、できるだけ肉・魚・野菜をバランスよく取り入れて食べています。食事は基本、自炊です。普通の人とは一日のサイクルが違いますが、あまり神経質にならず、トータルで栄養を考えています。
お風呂の良さは、身体の汚れを落としたり疲れをとったりするだけでなく、その日にあった悔しい出来事や悲しい思いまで、きれいさっぱり洗い流してくれるところ。バスルームでシャワーをじゃんじゃん出しながら、思い切り泣いて、翌日には持ち越さないのがモットーです。

バスタイムは昔からゆっくりで、実家に帰ると「安祐美は長風呂だから先に入りなさい!」と、親に急かされるほど長風呂なんです。女性ですから肌の状態も気になりますし、バスバブルやバスソルトなども、その日の気分でいろいろ試しています。そしてお風呂上りには、身体がぬれた状態で保湿用のオイルを塗り、その後タオルで軽くふき取るのが、私なりのスキンケア。

そのほか、時間を見つけてパックをしたり、積極的にビタミンを摂るのも忘れません。「今の努力が将来につながるんだから」と言う、母のアドバイスに従ったものです。
色は黒いけれど肌のきめが細かいと褒められることも多く、もしかするとそんな習慣のおかげかな、と思ったりもします。私が目指すのは「美白」ならぬ「美黒」です!
のんびりするだけでなく、お風呂ではストレッチが日課です。小さな浴槽ですが足を伸ばすことはできるので、前屈をしたり肩をまわしたり、身体をほぐす動きを心がけていますね。また、これは小学生時代からの習慣ですが、湯船に浸かっているとき、手をグー・パーと握ったり開いたりする動きを100回やっています。

実は、この指先のグーパー運動は、父から指導を受けた筋力アップのトレーニング。小5〜小6にかけて一年続けたら、握力が17kgから32kgと、およそ倍にまでなりました。野球を始めるきっかけを与えてくれた父にはさまざまなことを教えてもらいましたね。当時は「やるからにはとことん手を抜くな!」と、厳しい面もありましたが、父は今でも私の中では一番のコーチです。
私が野球を始めた頃は、「野球は女の子のやるスポーツではない」というのが一般的でした。でも今は女子のプロリーグもあるし、ワールドカップでも活躍できる。もともと「高校球児になりたい!」というのが夢だったので、いつか裾野が広がって、そんな時代が来るといいですね。

「茨城ゴールデンゴールズ」の監督としては、選手たちの体調管理も気になるところ。チームは独り暮らしの若い選手が多く、夜に疲れているとどうしてもシャワーで済ませたりしがちです。だからきちんと湯船に浸かって、身体を温めたりほぐしたりして翌日に疲れを残さないようにと、いつもアドバイスしています。野球でかく汗と、お風呂でかく汗はまったく違うし、こういう積み重ねが大事だと思っています。

話/片岡安祐美(かたおか あゆみ)

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