由美かおる「水戸黄門」卒業

魅惑の入浴シーンもいよいよ見納め。
“かげろうお銀”、新しくは“疾風のお娟”こと女優・由美かおる（５９）さんが５日、２４年間レギュラー出演してきた人気番組「水戸黄門」からの“卒業”とのこと。

初めての入浴シーンは、懸賞金目当てで黄門さまの命を狙う女忍者、かげろうお銀役で初登場した第１６部第１話（８６年４月２８日放送）。その後、深夜番組で「かげろうお銀が入浴する時間は何時何分？」といったクイズが出題されているのをたまたまプロデューサーが見て、“もっと話題になってくれれば”との思いから恒例化していったということ。

疾風（はやて）のお娟（えん）と役名が変わった０１年４月スタートの第２９部以降も名物として続き、2009年１１月９日放送の第４０部第１４話で通算２００回目（出演数704回）を達成しました。

しかし、その入浴シーンがここまでつづけられたのは、衰えを知らないその美貌あってのこと。44年前の芸能界デビュー当時（15歳）と、今年還暦を迎える今もまったく変わらないスリーサイズ（B86/W58/H86）を維持しているという事実は驚愕です。