湯の国web TOP >>知恵の湯 Vol.19 〜熱い食べ物の「おいしい温度」を検証 〜
知恵の湯
“お湯”にまつわる、便利で賢い、ちょっと得する、さまざまな生活の知恵をご紹介します。


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1お湯洗濯の秘密
2お風呂に潜むレジオネラ菌
3マイナスイオンをGETする
4上手な温泉入浴法
5燗酒の上手なつけ方
6入浴事故を防ぐ方法
7ダシの取り方を科学する
8お風呂のカビを防止する
9夏に麦茶がおいしい理由
10赤ちゃんのための入浴法
11肌にやさしい入浴法
12花粉症対策
13煮込み料理を上手につくるコツ
14梅雨時期の室内干し対策
15手荒れを防ぐ食器洗いテク
16お風呂のエコロジー
17キッチンのエコロジー
18かしこいお弁当づくり
19アツアツ料理をよりおいしく!
20ガスコンロ・グリルの達人になる!
21冬の寒さ対策
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人間の味覚は、食べ物を口に入れたとき、その食べ物の温度で味の感じ方に大きな変化が起こります。とくに味噌汁やスープなどの汁物類は、温度の高低の影響が大きいといわれており、「おいしい」と感じるためには、ある程度の温度の刺激が必要になります。温度の刺激を感じるのは、体温との差が25℃以上であることが条件で、熱い物ならば62℃以上、冷たい物は12℃以下といわれています。

●味噌汁の「おいしい温度」・・・62〜70℃
味噌汁は冷めると塩味が強くなり、とがった感じになります。また味噌の香りも温度が低すぎると半減してしまうので、62〜70℃が適温といえます。

熱い味噌汁がおいしいのは、きちんと科学的な根拠があったのね。ダンナに悪いことしちゃったわ。 ところで、味噌汁以外にもお茶とかスープとか、温かい飲み物ってあるじゃない? それらの「おいしい温度」って何度くらいなのかしら?
ちえこ

 

●お茶
紅茶や番茶などは70℃くらいの熱い温度がよいですが、甘味を楽しむ玉露などのお茶は、ぬるめの50度くらいの方がおいしく感じます。

●スープ
コンソメスープなど、さらさらタイプのスープは60℃くらいが適温で、それ以上熱いと味がわからなくなってしまいます。またポタージュスープなどのとろみのあるスープは、60℃だとやけどをしてしまうので、50℃くらいが適温です。

●おしるこ
甘味の強いものは、50℃代の温度のほうがおいしく感じます。

ちえこ
そういえば、お茶の温度について考えたことも、今までなかったわ・・・。私って、ちゃんと主婦やってるつもりだったけど、実はまだまだだったのね。
よしっ! 今日の夕飯には、熱くておいしいお味噌汁で、リベンジだわっ。

 
サンドイッチづくりのオキテ
ちえこ
鍋の中で沸騰しかけたときの温度を95℃とすると、おたまじゃくしですくってお椀によそうだけで、10℃ほど下がります。さらにお椀によそって1分後には75℃になるといわれているので、お椀によそってから1〜3分の間に飲むのがよいでしょう。
つまり、味噌汁は食卓につくタイミングを見計らって、椀によそうのがベストです。しかし朝はなにかと忙しく、食卓につくタイミングで椀によそうのは難しいものです。そんな時は、フタ付きの椀を活用するか、ラップをするとよいでしょう。フタやラップをするだけで保温力がずいぶん違います。