
“お湯”にまつわる、便利で賢い、ちょっと得する、さまざまな生活の知恵をご紹介します。
温泉での「湯あたり」対策は?
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●湯あたりとは、温泉浴を繰り返すうちに、数浴後にしばしば発現する生体の総合反応のことであり、1回かぎりの温泉浴では現れない。
●湯あたりの症状としては、全身症状と局所症状に分けられる。
全身症状……疲労倦怠感、食欲の変化(特に亢進)、便秘、睡眠異常(眠さ)
局所症状……浴場皮膚炎
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温泉に行くと、ついつい何度もお風呂に入ってしまい、体調を崩してしまう方も多いのでは。湯あたりしない効果的な入浴法ってないのでしょうか?
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| ■■■■■■ 温泉の上手な入浴法 |
 | 旅館に着いたら、30分〜60分の休息をとって入浴する。
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 | 食事の直前、直後の入浴は避ける。 (空腹時は、胃酸過多になり気分が悪くなりやすく、満腹時は、消化不良になりやすい)
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 | 初めの入浴は5分を目安に。
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 | どっぷりと首まで浸からず、胸の線まで。
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 | 風呂上がりには、30分〜60分の休息時間をとる。
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毎日の入浴でも、調子の悪い部分を改善できるような、効果的な入浴がしたいものです。そこで、目的別・健康入浴法を調べてみました。
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●【 肉体的な疲労回復 】
高温長時間浴がおすすめ。(高血圧症、高度の動脈硬化症、心臓病、高齢の方は避けてください)43〜44℃の熱めのお湯に10分前後入浴し、十分な睡眠時間をとります。
●【 ストレス・精神的疲労 】
微温長時間入浴がおすすめ。40℃前後のぬるめのお湯は、休息を司る副交感神経の働きをよくし、心身ともにリラックスできます。なるべく就寝前に入浴するのが望ましい。
●【 運動不足を解消する 】
温度刺激をくり返し与える高温反復浴がおすすめ。43℃くらいの熱めのお湯に3〜4分入り、汗が出てきたら、2〜3分休息し、汗がひいたらまた入る、の繰り返し浴をします。
●【 胃酸過多症 】
42〜43℃の高温浴がおすすめ。熱めのお湯は、胃酸中の酸分泌を抑制します。
【 低酸症・胃弱 】
冷温長時間浴がおすすめ。33〜35℃のやや冷たいお湯に20〜30分、ゆっくり浸かると、胃酸の分泌を促進します。
●【 高血圧 】
微温連浴がおすすめ。39〜40℃のお湯に20〜30分入ります。これを毎日繰り返すようにします。この時、浴室温度、湿度を十分に保つことに注意してください。
●【 低血圧 】
高温浴がおすすめ。42〜43℃の熱めのお湯に2〜3分入って上がり、また入るという入浴を2〜3回繰り返すと、心臓機能を高めるとともに、皮膚が刺激され、血液循環がよくなります。
●【 肩こり・腰痛 】
中温長時間浴がおすすめ。40〜42℃のお湯に長時間入ることにより、筋肉や関節の緊張がほぐれ、炎症がある程度、緩和されます。ただし、ぎっくり腰などの急激な痛みのときは避けてください。
●【 冷え症 】
温冷交代浴がおすすめ。40℃前後の温浴と、冷たい水での冷水浴を交互に繰り返すことで、血管反応がよくなり、皮膚血管が拡張されるため、冷えにくくなります。
●【 美肌づくり 】
微温浴がおすすめ。40〜41℃のお湯に入ると、皮脂や毛穴に詰まった汚れを落とすとともに、皮脂腺の分泌をスムーズにし、うるおいのある素肌をつくります。
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はあ、結構自分にあてはまる症状があるのよねえ。早速実行してみようかしら。よし!お風呂沸かそっと。
(参考文献/ 阿久津邦男著「入浴健康法」・「入浴と健康」風呂文化研究会) |
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