数あるこの手の本の中で、なぜこの一冊なのかというと……文中になんども「入浴」の文字が出てくるから! しかし中には『わが家の風呂で「滝に打たれろ」』なんていう章も。これはお風呂で冷たいシャワーを浴びる修行のススメで、この滝修行をずっと続けられたら、すごいスタミナとすごい根性を身につけられます。辛いことを一回乗り越えたという自信がつくと、人生で辛いことがやってきた時に、軽く乗り越えられます。 うーん……苦行の場としてのお風呂。湯の国にはない発想です……。
湯の国としては「一日の疲れスッキリ入浴法」という章がオススメ。疲労回復のシンプルな方法として、日本のお風呂はとても効果的です。シャワーはさっと汗を流したり、短時間でリフレッシュするのにはいいのですが、疲労回復という意味ではあまり効果はありません。今回のお風呂レシピと同じことを説いていますネ。疲れにはやっぱり湯ぶねが基本なんですっ。
その他にも、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで副交感神経が働くことや、入浴中のマッサージ&ストレッチのススメなど、うむうむと頷ける内容がいっぱい。「へーっ」と思ったのが入浴剤に関する記述で、リンゴの香りには誘眠効果があるので寝付きの悪い人にはリンゴ湯を試してみて、とのこと。これは知らなかった!寝付きが悪い人は試してみるといいかも。スライスしたリンゴをお湯に浮かべるだけでいいそうです。
この本、読み終えるころには、何かがデキる気分になっています。めっぽう朝が苦手な私は、明日の朝はがんばって早起きするぞー!という気持ちになりました。実際に起きれるかはわかりませんが、起きることに前向きさせてくれただけでもスゴイ。興味のある方はぜひご一読を。
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